【山形県産 入荷情報】もも(川中島白桃)、食用菊(黄色菊)が入荷しています

もも(川中島白桃)の入荷が始まりました。
川中島白桃は、県内産生食用ももの5割を占める出荷量を誇り、上品な香りに加え日持ちも良く、食べ応えのある品種です。
最盛期は8月中旬～9月上旬で、主力産地は山形市、天童市、寒河江市、東根市です。
今年は、出荷量は前年を下回る見込みで、連日の高温により、着色が遅れている状況ですが、天候の回復により食味、糖度は平年並みとなっています。価格はやや高い見通しです。
果面がまんべんなく色が付いていて、キズがなくずっしり重みがあるものが生食で美味しく召し上がれます。

6月中旬より、食用菊の入荷が始まっています。
現在入荷している、食用菊(黄色菊)は7月中旬～9月上旬が最盛期で、主に村山、置賜地区を主力産地として生産されています。
食用菊は食物繊維を含み、葉酸が豊富な食材です。
今年は、1株当たり大き目で、生育、品質は良好。価格は前年よりやや高めの見通しです。ただ、前年と比較して作付け面積が若干している状況です。
美味しいものは、がくの部分が変色していないもの。黄色が濃く、葉先がしっかり上を向いているもの。
おひたし、和えもの、酢の物として食されています。特に、ちらした花びらに酢を少々加えて、さっと茹でた後水で冷やして食べるおひたしは、絶品です。