小笹うるい

 4月下旬より、小笹うるいの入荷が最盛期を迎えました。

 入荷時期は4月下旬~5月中旬、最盛期は5月上旬~5月中旬となっています。主力産地は、上山市です。

 小笹うるいは、通常のものに比べて茎が太くヌメリの強いのが特徴で、山形の春を告げる伝統野菜です。農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されています。

 今年は、出始めは平年並みだが、4月上旬の霜の被害を受けて正品率が低下しています。太くて、甘味があり品質は概ね良好となっています。朝晩の寒さが影響して、GW明けにピークをむかえる見通しです。価格は平年並みの見通しです。

 美味しいものは、軟白の部分がきれいな白色で、切り口が新鮮なものです。サラダ材、おひたし、和えものなどで、美味しく召し上がれます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事