ししとう
山形県産のししとうの入荷が、7月上旬より始まりました。
山形県では、最上郡鮭川村が主力産地で、前年は入荷が遅れ、数量も少なかったが、今年は平年並みとなり、生育も順調、平年並みの作柄です。
価格は現時点ではやや安値で推移しています。
ししとうの最盛期は8月上旬~9月中旬、油炒めや天ぷらの具材としてよく食べられています。
ししとうは、とうがらしの甘味種の小型果で、丸ごと調理が出来る優れもの。苦味や辛味がない夏野菜です。 美味しい物の見分け方は、下手まで緑いろが鮮やかな物で、皮に艶と張り、硬さがある物です。
小玉スイカ
今年も7月上旬より、小玉すいかの入荷が始まりました。
春先の低温の影響で、例年より1週間程度遅れての入荷となっており、入荷数量もやや少ない見込みとなっています。7月上旬より無加温ハウスの出荷が始まっているが出荷量が安定するのは7月20日頃と見込まれます。価格についても平年並みの見通しとなっています。大玉すいかは7月17日頃から入荷の見通しです。
山形県産は、村山、大石田、尾花沢が主力産地で、入荷期間は7月上旬~8月中旬の見通しです。
主に生食で食べられる小玉すいかは、カットすることなく冷蔵庫に保管出来ることで需要が伸びでいます。皮面に艶があり、形が丸い物が美味しい物の特徴です。